|
1994年、小劇場を中心に公演を行うことを目的として設立された。
作・演出の加藤一也と制作担当の成行ミチ子で構成される。
1983年に『転位・21』で二人は知り合い、その後もその頃転位・21の新人達で構成された『不可視樹』、不可視樹なき後も『転位・21』に再度所属、と偶然同じ経歴をたどる。1992年『転位・21』の「ぼくは十七才」を最後に、『転位・21』を両者とも退団。
1994年11月『同志』で大塚ジェルスホールにて旗揚げする。最初はオーディション形式で一つの公演ごとに出演者を募っていたが、全ての俳優のひとつの作品に対する理解度、またはその意欲のバラつきを感じ、現在は他劇団を観歩き、一つの作品について全員と話し合いができ、志を同じくして作品を作る意欲と実力を持っていると感じた俳優さんに直接交渉する形をとっている。
2000年8月公演を最後に活動休止。
作・演出の加藤一也と制作の成行ミチ子で葛飾区青戸にアトリエを構え、2006年に新生『13号地』として活動開始した。
単にプロデュース公演としてではなく、キャスト全員に『13号地』の演技で一つの作品を作り上げる。
「自分のことを第一に考えない。」「他人のことを考え、想像力を養う。」「うそ、ふり、ごまかしの演技をしない。それによって相手俳優から何も感じられなくなる。」「俳優の上手下手好み等、個人的見解だけで終わってしまう様な芝居にはしない。」をモットーに、観客に13号地の舞台で直接感じてもらい、何かを持ち帰ってもらうことを目標に公演を行う。 |
|
|